「悪い歯並び」は状況などによりいくつかに分類されます。鏡で歯並びをチェックしてみましょう。該当するものがあれば、不正咬合のおそれがあります。

上顎前突のおそれがあります。なお、上下顎前突は出っ歯とも呼ばれます。
下顎前突のおそれがあります。なお、下顎前突は受け口とも呼ばれます。
上下顎前突かもしれません。歯が全体的に前方にあるため、歯が折れやすかったり唇が切れやすかったりします。
叢生(そうせい)かもしれません。なお、八重歯も叢生の一種です。
開咬(かいこう)のおそれがあります。発音に問題が生じることもあります。
交叉咬合のおそれがあります。本来噛み合うべき歯と噛み合っていない状態です。
過蓋咬合(かがいこうごう)かもしれません。摩擦が強く、歯がすりへりやすい傾向にあります。
すきっ歯のおそれがあります。食べ物が挟まったり、歯と歯の隙間を気にされる方が多いです。発音に問題が生じることもあります。
実は、きれいな歯並びには共通している4つのポイントがあるんです。「あ、きれいな歯並び」と思うあの人も、よく見てみるとこの4つのポイントをクリアしているはず。あなたの歯並びはどうですか?
| 1歯対2歯 | 犬歯から奥の歯が、上の歯1本に対して下の歯2本と噛み合っている状態が理想的です。 |
|---|---|
| 正中線がきれい | 「上の前歯の中心にある線」と「下の前歯の中心にある線」が1直線であることは、良い歯並びの条件です。 |
| Eライン内に唇が収まっている | 鼻の先と顎の先を結んだラインがEラインで、そのラインの中に唇が収まっていると横顔がきれいに見えます。 |
| 噛み合わせがきれい | 自然に噛んだとき、上の前歯が下の前歯に水平・垂直方向に約2ミリ被さっていることが理想的とされています。 |
Eラインとは……

エステティックライン(E-line)は、顔を横から見たときの鼻の先端から下顎の一番突出しているところをむすんだラインです。日本人では、上唇と下唇の位置がこの線から2ミリ程度内側にあるのが審美的であるといわれていますが、平均的にほとんどの日本人は唇がE-lineについてしまう場合が多いようです。
欧米人は日本人より鼻が高いため、唇の位置が5~6ミリ、場合によっては10ミリ程度内側にある人がいます。E-lineは、鼻が低いだけでなく歯が出ていたり、受け口の場合でも成立しないのです。
















